サーバー選びの基本ガイド|初心者にもわかるスペック解説
サーバーの基本スペック解説
vCPU(仮想CPU)
役割: サーバーの処理能力を示す重要な指標。コア数が多いほど複雑な処理に対応できます。
- 小規模ブログ:2~4コア
- 中規模サイト:6コア以上
- 高トラフィックサイト:8コア以上
メモリ
役割: 一時的にデータを処理するスペース。容量が多いほど安定性が向上します。
- 最低限:2GB
- 推奨:8GB以上(中規模サイト向け)
ストレージ
選び方: SSDは高速で安定性が高く、HDDは大容量向け。
- 小規模サイト:150~300GB
- 大規模サイト:500GB以上
転送量
役割: サイトが送受信できるデータ量の上限を示します。
- 小規模ブログ:3~5TB/月
- 高トラフィックサイト:10TB以上/月
初心者向けスペック選びのポイント
- サイトの規模を考慮: 小規模ブログなら低スペックプラン、ECサイトは中~高スペックプラン。
- サポート体制の確認: 初心者には24時間対応のサポートがあるプロバイダーが安心。
- ランニングコストを計算: 初期費用と月額料金のバランスを重視。
初心者におすすめのプラン比較(2025年1月27日時点)
プラン名 | 月額料金 | スペック | 特徴 |
---|---|---|---|
シンレンタルサーバー ベーシックプラン | 539円~ | vCPU 6コア、メモリ 8GB、ストレージ 700GB NVMeSSD | 初心者に最適な低コストプラン。WordPressワンクリックインストール。 シンレンタルサーバー ![]() |
ConoHa WING スタンダードプラン | 2,360円~ | vCPU 8コア、メモリ 12GB、ストレージ 400GB SSD | 高速表示と無料独自ドメイン付きで中規模サイトに最適。 >>ConoHa WING 公式サイトはこちらから ![]() |
エックスサーバー ビジネスプラン | 3,960円~ | リソース保証 vCPU 10コア、メモリ 16GB、ストレージ 700GB NVMeSSD | 大規模サイト向けの高性能サーバー。 ブログを始めるなら国内シェアNo.1のエックスサーバー ![]() |
サーバー選びのよくある質問
初心者におすすめのスペックは?
小規模ブログなら、vCPU 2コア、メモリ 2GB、ストレージ 150GB程度で十分です。
途中でスペックを変更できますか?
多くのレンタルサーバーはプラン変更やアップグレードに対応しており、管理画面から簡単に手続き可能です。
まとめ|初心者でも安心のサーバー選びを!
サーバー選びの際は、vCPU、メモリ、ストレージ、転送量などのスペックを考慮し、自分のサイト規模や目的に合ったプランを選びましょう。初心者はコスパの良い低価格プランから始め、サイトの成長に応じてアップグレードするのがおすすめです。