ARKサーバーの作り方!初心者向け完全ガイド【簡単設定】
ARKのプライベートサーバーを初心者でも簡単に構築できる方法を解説します。
ARKサーバーを立てるメリット
① ラグの少ない快適なゲーム環境
公式サーバーよりも安定したプレイが可能で、他プレイヤーの影響を受けずに自由に遊べます。
プライベートサーバーを立てることで、サーバーの処理能力を最適化し、プレイヤーが快適にプレイできる環境を提供できます。
特にPvPプレイでは、遅延の影響が大きいため、自前のサーバーを用意することは大きなメリットになります。
② 設定の自由度が高い
経験値倍率や恐竜のスポーン率など細かくカスタマイズ可能で、PvE/PvPのルールを自由に設定できます。
例えば、初心者向けに経験値倍率を2倍にしたり、テイム速度を向上させることで、より遊びやすい環境を作ることができます。
さらに、MODの導入によって、オリジナル要素を追加し、自分だけのサーバー環境を構築できます。
ARKサーバーの種類と選び方
① 自宅PCでサーバーを立てる
低コストで運用可能ですが、PCを24時間稼働させる必要があり、回線が遅いとラグが発生しやすいです。
特に、回線速度が50Mbps以下だと複数人でのプレイ時に接続遅延が発生する可能性があります。
自宅PCのスペックに自信がない場合は、VPSの利用を検討するとよいでしょう。
② VPS(仮想サーバー)で運用
安定したサーバー環境を低コストで運用でき、24時間稼働可能で快適なプレイ環境を維持できます。
特に、月額1,000円前後のVPSプランでもARKのサーバー運用が可能なため、初心者にもおすすめです。
ARKサーバーの構築手順【初心者向け】
① サーバーソフトのダウンロード
SteamCMDを使用して「ARK Dedicated Server」をインストールし、公式サーバーファイルを取得します。
以下のコマンドを実行し、必要なファイルをダウンロードしてください。
steamcmd +login anonymous +force_install_dir "C:\ark_server" +app_update 376030 validate +quit
② ポート開放と接続設定
必要なポートを開放し、ファイアウォール設定を変更することでサーバー接続を許可します。
以下のコマンドを実行し、ポートが適切に開放されているか確認してください。
netsh advfirewall firewall add rule name="ARK Server" dir=in action=allow protocol=TCP localport=7777
ARKサーバーをカスタマイズする方法
① MODの導入
SteamのARK WorkshopからMODをダウンロードし、設定ファイルにMOD IDを追加することで適用できます。
以下の設定をGameUserSettings.iniに追加してください。
[ServerSettings]
ActiveMods=111111111,222222222,333333333
トラブルシューティング(接続・起動エラー対策)
① サーバーが起動しない場合
ファイアウォール・アンチウイルス設定を確認し、ポート開放が正しく設定されているかチェックしましょう。
特に、サーバーログを確認することで、問題の原因を特定しやすくなります。
② フレンドが接続できない場合
サーバーIPを確認し、ルーターのNAT設定を変更してUPnPを有効化することで接続しやすくなります。
また、サーバーの外部IPアドレスが正しく設定されているか確認してください。
まとめ:ARKサーバーを快適に運用するコツ
快適なARKライフを送るために、サーバー管理ツールを活用し、定期的なバックアップを取ることが重要です。
- SteamCMDでARK Dedicated Serverをインストール
- ポート開放&設定ファイルの編集
- サーバーを起動し、フレンドを招待